フレッツ光隼・1G時代のルーター選び

YAMAHA RTX1200

家のインターネット回線をNTT西日本「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」にする。無線LANルーターの買い替えにあたり、機種選びのためのメモ。
※この記事は2017年2月に書かれたものなので情報が古くなっている可能性があります、読み物としてどうぞ。

我が家のネットワーク構成

  • 回線の大元(申し込み済み工事まだ)、NTTフレッツ光ネクスト隼1G
  • ゲーム機 Xbox One S
  • テレビ レグザZ50040V
  • Amazonファイアスティック Amazon Fire stick
  • 仕事用PC WIN10
  • ホビーPC WINXP
  • スマホ Android、iphone複数(古め)

考え方 優先順位を決めよう

回線を最速にしたいという理由で今のケーブルテレビのネットサービスからフレッツ光に乗り換える。
なので。家に入る回線が最速なのでルーター以下の接続も最速にしたい。
最速であることの心地よさを全ての端末でもれなく堪能し、表示・ダウンロードの待ちストレスを最小化するのが条件だ。

優先順位は回線速度 >= 価格 としよう。

また、できるだけ無線LAN(wifi)を活用して配線をすっきりさせることもサブミッションだ。

現時点での最高速規格のリサーチ(2017年2月5日)

最速の無線LAN通信規格は

IEEE802.11ac対応 のようだ(NTTページ参照)最大1Gbps出るらしい。

その次は、IEEE802.11nだ。まとめるとこうだ。下方向に行くほど新しく、回線速が速い

規格周波数帯最大通信速度特徴
IEEE802.11a5GHz54Mbps・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・障害物に弱い
IEEE802.11b2.4GHz11Mbps・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい
・障害物に強い
IEEE802.11g2.4GHz54Mbps
IEEE802.11n2.4GHz600Mbps・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい

 

・障害物に強い

5GHz600Mbps・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・障害物に弱い
IEEE802.11ac5GHz6.9Gbps・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・遠距離や障害物が多い環境でも安定した高速通信が可能

というわけだ。

現在所有している機器のWIFI機能について理解しよう

機械無線LAN有線LAN
Xbox One S802.11a/b/g/n  デュアルバンドWi-Fi(2.4&5GHz)
※海外英語サイトをリサーチすると
MT7632TUN {2×2 MIMO 802.11n + Bluetooth 4.0 Module}
MT7612UN {802.11ac 2×2 MIMO}. 2.4 Ghz and 5 Ghz.
とある
Gigabit イーサネット
Android
FreeTel priori 3S
802.11a/b/g/n  (2.4GHz/5GHz)なし
Android
HUAWEI S620s
802.11b/g/n なし
Amazon
FIRESTICK
802.11 b/g/n、2 x 2 MIMO デュアルバンドWi-Fi(2.4&5GHz) 
東芝REGZA
M500X
2.4GHz10BASE-T/100BASE-TX
WINDOWS WIN10機なしGigabit イーサネット
WINDOWS XP機なしGigabit イーサネット

というわけだ。このスペック表から理想の相棒(無線LANルーター)が導き出される

理想の無線LANルーター像

  1. LAN側ポートがギガビットイーサであること、ポートが4つ以上あること(光フレッツネクスト隼1G接続を最大限生かすため)
  2. Xbox One S は11acかつMIMOで接続できる。HALO5のためにも11ac対応アンテナ3本以上にしたい。
  3. 現在のデバイス用に802.11n系でも(MIMO)系対応させたい。

っちゅうことになりますな。

アンテナ複数がポイント

いろいろ調べているうちに、高速な通信を実現するのにアンテナの本数が複数であることが重要だとわかった。Xbox One Sは802.11ac 2×2 MIMOであるのでルーター側も2x2の仕様以上のものを選びたいのだ。要はアンテナ3本あればいいんだな

上記の条件にあう機種をピックアップ

予算と性能のバランスから、こいつに決めた!
バッファローのWXR-1900DHP2だ。楽天のJoshin電器で即ポチした!(2017/02/15)

選考にあたってのネガティブな話

人生、スペックだけじゃねえ。

筆者が最も欲しているのはXbox One Sでの、すこやかHALO5のマルチ。そうです、オンラインゲームといえばポート開放。
ポート開放がややこしいとか、勝手に再起動がかかるとかそういう余計なお世話はご免です。ポートフォワードなど玄人チックな設定もできないわけではないけど、面倒くさいのもイヤ。
DMZ一発で済んでほしい。

NECのNEC Aterm WG2600HPに悩まされた 面倒くさそうでダメだなと思いました。NEC・・・。

ケーブルを1G対応に

光回線とLAN機器が1G以上で接続できても、それぞれのLANケーブルが1G接続できないのなら意味がないのです。

  • カテゴリー5e
  • カテゴリー6
  • カテゴリー7

のいずれかのケーブルを使用しないといけない。検索するとケーブルのカテゴリの違いによる転送速度の優劣を検証されたサイトがあり、そちらのレポートによるとカテゴリー6が最も良い結果だった。最新のカテゴリ7ではないというところが面白い。

カテゴリー6に決定だ。

意外な結末 IPv6時代の到来

ルーター選びの結末、意外な結果になりました。結局、光時代のルーターとして採用したのはYAMAHAのRTX1200というなんとも渋いルーターになりました。バッファローのWXR-1900DHP2は購入したのですが、ルーター機能をオフにして無線LANのアクセスポイントにしました。

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