2016/07/11更新
筆者のこの時計は、「CASIO プロトレックPRS-400B フィッシングモデル」
この時計、釣り人に夢を与える時計なんです。
まずは公式から引用。
プロトレックのフィッシングギアモデルです。
「月の満ち欠けと時角が魚の食餌活動に影響を与える」という理論に基づき、釣りに適した時間帯を知らせる機能を持っています。釣り場の緯度・経度等を入力しておけば、毎日のフィッシングタイムをグラフィックで表示します。任意の日の時間帯もフィッシングタイムモードで調べることができ、釣行計画を立てるのに役立ちます。
この時計、10年以上電池がもっているのです。
この時計は、楽天の加藤時計店で2006年5月6日に購入したのですが、2016年7月11日の今日も、間違いなく動いているのです。その間約10年!
購入後まだ1回も電池交換していないです!驚愕の電池の持ち!こんなに電池が持つ時計ははじめてです。
フィッシングタイム機能が釣り人を狂わせる!
なんとこの時計、釣り時を魚のアイコンマークを0~4個を表示して今、釣れ時ですよって教えてくれるんです。しかも、月齢、日の出日の入り、など釣りに必須の機能がてんこ盛りなのです。
筆者は、釣りに行くときは必ずこの時計をつけています。軽いし、ブルーのバックライトも付いていて、夜明け前や夕まずめ、ナイトゲームでも安心です。
特にこのフィッシングタイム機能が意外と釣中に気になります。
4つ点灯したとき、何か釣れるんじゃないだろうか?と期待感のアオリ具合が半端じゃありません。
そう、日の出や月齢も大切ですが、釣りで一番重要なのは
「めっちゃ釣れたらどうしよう?」
的な、期待と不安が入り混じった不思議な興奮感なのですが、腕時計がその興奮を煽る機能を搭載したってのはスゴイことだと思います。
と、ここまで書いてて資料チェックがてらググってみると、もう販売してないんですね、残念。
この時計をしていると、釣り仲間に「俺も欲しい」って言われます。
CASIOの機能がガチでつめ込んであって、それでいて、遊び心満載の時計なんですね。
機能はマジで、コンセプトは遊び。
そこがいい。
日本マーケットでもこういうのが、普通に販売されるような、遊び心が企業にあったらいいのになあ、でもその原因は私達消費者の態度の結果かもしれませんね。
売れれば作るさ、販売を継続するさ、とメーカーはおっしゃるかもしれません。
まとめ
この時計の魅力は、正確な日の出入りや、月齢や、フィッシングタイムを知るなんて野暮なことじゃないんですよね。
時を知る。それが時計の役目です、それがどうした。
でもね、
フィッシングタイム機能で魚マークが4つ出たところで、釣れないことなんて当たり前だし、魚マークがゼロだって、大物が釣れたり、いっぱい魚が釣れたりすることもあるんです。
釣りってそういうもんなんです。
釣れないムード満載の時、
「あ、魚マーク4つ!釣れるかも!?」
という淡い期待が一瞬だけ濃くなる。
釣れる前の状態=釣れてない状態にも、ワクワク感とトキメキをこの時計が感じさせるのです。
「釣れるかも!?」
この高揚感こそ魅力の根源、その価値プライスレス。
2014/09/27
ELバックライトの画像です。
オートライトスイッチをONに設定すると、腕に付けた時計を
水平から約40度傾けるだけで、デジタル表示が 約1.5秒発光します。
注)iphoneで撮影したので写真がピンぼけしていますが、本当はくっきりキレイですよ。
カシオ釣り時計を買える店
カシオファン、G-SHOCKファンのかたぜひともご利用ください。