パソコンデスクが高いことが原因で、慢性的な肩こりに悩まされていました。
デスクの高さを75cmから67.5cmに低くしたら、肩こり・疲労感が激減しました。
パソコンデスクの高さが慢性的な肩こりと関係していることをレポートしています。
自宅のPC作業は会社よりも「肩がこる」のはなぜ?
筆者の仕事はWEB関係、PC操作がずっと続きます。
会社員時代は勤務先で8時間前後、自宅でも、しょっちゅう3-4時間程度の作業をしていました。
(フリーランスの今、自宅で平均7時間程度パソコン作業をしています。)
もとよりPCを触るのは好きなのですが、自宅でのPC作業は、会社よりだんぜん疲れやすかったのです。
帰社後に自宅でも作業するので、疲労の蓄積が原因かと思っていたのですが、疲労・肩こりを感じるまでの時間が会社と比べてすこぶる短いのです。
「家だと早く疲れるし、肩がこるなあ」と感じていました。
個人的に受けている仕事が増加してきて、いま一度、自宅での作業を快適にするため環境を見直してみました。
「このままでは、受けた仕事を自宅でこなせない」
自宅デスクは会社より10cm高い、75cmだった
会社と自宅のパソコン環境について比べてみると・・肩こりの原因はすぐ見つかりました。
パソコンデスクの高さを比べてみた
- 会社のパソコンデスクの高さ・・・65cm (サンワサプライの事務系パソコンデスク)
- 自宅のパソコンデスクの高さ・・・75cm (イケアのデスク)
自宅のパソコンデスクはIKEA製で高さ75cmだったのです。
しかも、椅子は日本メーカーのオフィスチェアでした、高い机に低い椅子という、実に良くない組み合わせでした。
デスクの高さ75cmだと、キーボードやマウス操作などで肘が少し浮きます、そのせいで肩の筋肉に微妙に力が入ってしまっていたのです。
肩の筋肉が微妙に緊張している状態が続くことが、疲労感・肩こりの原因でした。
私の身長が171cmでは、デスクの高さ75cmはパソコンで使うには高すぎる、という結論です。
IKEAさんへ提案
かっこいいと思って買ったイケアの机が、自らを苦しめていたのには意外でした。
しかし、イケアは外国の企業、もとよりサイズ感が日本人より大きいというのも納得できます。
IKEAを責めることはできません。
イケアのHPで見てみると、デスクの高さはほとんどが75cmです。
おそらく、欧米もアジア地区でも机の高さは一律75cmなのかな?と思います。
(アジアでは机と椅子の高さを低くすれば、イケアのデスクはセンスいいのでもっと売れると思います。to イケア商品開発様)
高さ65cmのパソコン机を探そう
会社と同じ高さ65cmに買い変えようと、あれこれ検索しましたが、そもそも70cm以下がなかなか見つかりませんでした。
楽天などを検索してみたところ、70cmがもっとも多かったです。
簡単に見つかると思っていたので驚きました。
しかし、近所のホームセンターで素晴らしいデスクを発見しました、それはルミナスです!
組み立て式、ルミナス!
ちょうど67.5cmというちょうどいいサイズがあったので、その棒を4本、それにつける天板の横幅120cmのやつ1枚。
天板のガラス板はイケアのデスクのものを流用したらサイズピッタリでした。
そうです!みなさんも見たことあるのではないでしょうか、ルミナスです。
ルミナスで作ると、支柱4本と天板1枚で9500円ほどです。
一般的な机と比べてお安いです。
まとめ
- 高さ75cmのパソコンデスクは高すぎる
- パソコンデスクが高いと、肩が上がり筋肉が緊張、肩こりの原因となる
- 67.5cm以下を選択するとよい
店頭で選ぶ場合のアドバイス
PCデスクを店頭で選ぶときのアドバイス
まず、サイズを測りましょう
- 出かける前に、自宅でつかっているデスクの高さと、椅子の高さを測りメモしましょう
- お店で椅子の高さと、自宅の椅子の高さを比べてみましょう
※机と椅子をセットで買い替えない場合は、椅子の高さもちゃんと測っておきましょう。
机や椅子のサイズのメモが無い場合の店頭での選び方
- 肘をつく姿勢が楽にとれるか試す
※デスクの高さが高いと、机にひじをつきにくいです。
肘をつく姿勢が楽な机は、自分にあっていると判断できます(椅子の高さも関連)
机の高さはスペックより1~3センチ高くなる意識を持って
パソコンデスクですが、必ずキーボードを使いますよね。
キーボードの厚み分だけ、使用面が上昇することになります。
ほんのちょっとの差が肩こりを生むこともあるかと思います。
「ちょっと低いな」は大丈夫だと思いますが、「ちょっと高いな」は下図のようにキーボード使用時に肩こりが生まれるかもしれません。
パソコンデスクメーカーの最前線
この記事を最初に書いた頃は、67cmのPC机を探すのがとても難しく、ほとんどのパソコン用の机とされた商品は高さが70cm以上だったのです。
しかし、時代は変わりました。
Youtuberなどゲーム配信文化が到来、ゲームと配信を長時間続ける人気配信者の存在がパソコンデスク市場の流れを変えました。
お勧めメーカーご紹介
実際に使ったことがないという前提ですが、メーカーと商品をお勧めしたいと思います。
ゲーミング家具ブランド | Bauhutte®
ゲーミングデスクBHD-800CM / 1000M / 1200M がよさそうです。
理由は
最適な高さに調節できる昇降式デスク
だからです。
無段階で64cm~85cm、59cmから80cmに調節できるなんて夢のデスクですね。
引き出しや収納などが無い点もポイント。私はパソコンデスクに収納スペースはあまり必要ないかなと思います。
ちなみに、ゲーミング家具全般は、パソコンでのグラフィッククリエイトや、プログラム開発にも向いていると判断してよいと思います。
理由はゲーミングがPC利用時間が最も長いと思えるからです。
今のところお勧めできるのはこれぐらいですかね、見つけたらまた掲載します。
ルミナスでデスクを作る方へ
楽天で手に入りますよ
おまけ:ルミナスで作ったパソコンデスクはゲーミングチェアとも相性いい
国産のオフィスメーカーの椅子ですが、Apex Legendsを長時間プレイしているとどうしても腰に負担がかかるので買い換えを検討しました。
かって使っていた国産オフィスチェアはオカムラ製、価格は3万円台、ガス抜けが激しかったなあ。
ビックカメラの店頭でゲーミングチェアコーナーに大量に陳列されているのを見ていたので、今回の椅子の買い換えはオフィスメーカーはカット。
椅子のトレンド先端を行く、ゲーミングチェア・メーカーから選びました。
AKAレーシングのゲーミングチェアです。
疲労感が大幅に減少しました、Apexを7時間以上プレイできるようになったのです。
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